学部・大学院

電気工学科Electrical subject

ハイテク産業を支える電気・電子・情報の技術者を育てる

ハイテク産業を支える
電気・電子・情報の技術者を育てる

電気工学科は、豊かな社会生活を築き、人類の発展を支える中核技術である、エレクトロニクス、エネルギー、情報通信に係る教育・研究と専門技術者・研究者の育成をその目的としています。この使命・目的を達成するため、電気工学、電子工学、情報科学を専門とした教育・研究を行い、システム化した思考と応用・実践力を身に付け、豊かな国際感覚と高い技術者倫理を備え、社会の要求を解決するためのデザイン能力を有する科学技術者を育成します。


松本 緑さん 松本 緑さん
長崎県鎮西学院高校出身
潟Vーイーシー就職

データ圧縮の技術力を高め、
さらなる快適を提供したい。

高校時代より旋盤など手作業での工作機械に慣れ親しんではいましたが、初めてオートメーションを経験したときは、かなり高度なことをするんだなと衝撃を受けたものです。 私がいま一番力を注いでいるのが、ADPCM方式による適応的差分圧縮についての研究です。データ圧縮には圧縮を解凍すると元に戻れる「可逆」と元に戻せない「非可逆」があります。私が研究しているADPCM方式とは非可逆の音声データ圧縮のひとつ。「可逆方式」とは50%ほどの圧縮率を、70〜80%まで圧縮できる技術です。最近では音楽を聴くMP3プレーヤーなど生活の身近なところで多彩なデータの圧縮技術が必要とされているので、その技術力をさらに高めたいと思います。

学習・教育目標

電気・電子・情報技術者に求められる、確かな基礎学力と高度な専門知識

電気工学科では、6つの学習教育目標をかかげて学士課程の教育プログラムを編成。これらの目標を達成した学生は、人間性豊かな電気・電子・情報技術者に必要な「確かな基礎学力」と「高度な専門知識」を修得した証として、学士(工学)の学位を取得します。
  1. 広い視野での社会観と責任能力
  2. コミュニケーション能力
  3. 数学・自然科学・情報技術の知識
  4. 技術を実践する能力
  5. 電気電子情報工学の知識に関する能力
  6. エンジニアリングデザイン能力

学びの領域

は必修科目です。
コンピュータ・
情報通信系
共通科目 材料・
エレクトロニクス系
コンピュータ概論
コンピュータシステムI・II
コンピュータ演習III
プログラミング実習II・III
画像工学
人工知能
電気通信工学
高周波回路
電波法
施設管理電気法規
アルゴリズム論
情報理論I・II
ソフトウェア工学
データベース論
[基幹基礎] [専 門] 電気回路II・III
電子回路II
電気電子回路演習
量子論
電子物性工学I・II
電気電子材料学
半導体物性工学
電子デバイス工学
基礎数学
基礎物理学
基礎化学
線形代数I
微分積分学及び演習
物理学及び演習
物理学実験
コンピュータ演習I・II
電気工学通論
電気回路I
電子回路I
ディジタル回路
電気工学実験I・II
プログラミング実習I
卒業研究
電気数学I・II
確率・統計
電磁気学II
デザイン工学I・II
インターンシップ
科学英語・発表技術
経営工学
特許法
[専門基礎] エネルギー・制御系
工学数学及び演習
一般力学及び演習
線形代数II
化学実験
電磁気学I
発変電工学
送配電工学
電力系統工学
パワーエレクトロニクス
電気電子計測
制御工学I・II
自動制御
電気機器学
電気機械設計

[一 般]

英語
人間科学

JABEE対応教育プログラム
[電気電子情報工学コース]

電気電子情報工学コースは、日本技術者教育認定機構(JABEE)の技術者教育プログラムの要件に対応したコースです。 JABEEについて

コンピュータ・情報通信系

プログラミング実習V

Java言語を用いた応用プログラムの作成実習。Java言語がOSに依存せず、ネットワークプログラミングに適した言語であるという特徴を活かして、Web上で動作するアプリケーション・プログラムの作成を行います。

画像工学

マルチメディア社会の主要な技術である画像工学は、人間が目と脳により理解している画像情報の処理をコンピュータに行わせるものです。色彩工学や人間の視覚についての知識を得ることから始め、ディジタル画像処理の手法と画像認識の方法を学びます。

材料・エレクトロニクス系

電子物性工学U

金属、半導体、太陽電池、超伝導体など、物質中での電子のふるまいを正確に理解して、電子のふるまいをコントロールすることで、工業的に利用する高度な技術を学びます。

電気回路U

電気回路は、電子工学、電気工学、通信工学の専門分野を目指す者にとって最も重要な科目の一つです。直流・交流回路の法則・定理を理解し、多くの例題を解くことで、実際的な回路計算の力を身につけます。

エネルギー・制御系

発変電工学

水力・火力発電、原子力発電、太陽光発電、風力発電などの発電システムについて、エネルギー変換技術、熱力学、熱サイクルと効率から核反応とその制御について学びます。

パワーエレクトロニクス

ハイブリッド自動車、インバータ電車、マイクロプロセッサ、掃除機など実際の製品を取り上げ、半導体電力変換装置の構成と動作原理を学びます。

学びのステップ

1年次

電気工学の基礎を身につける

数学、物理学、化学の基礎をしっかりと学びます。また、電気回路やコンピュータ演習など、電気工学の土台となる科目を学習します。

2年次

電気工学の専門基礎を養う

電気工学実験、プログラミング実習などの実験・実習、電磁気学、電気・電子回路、ディジタル回路等専門領域を学ぶための科目を学習します。

3年次

より深い専門領域を学ぶ

材料・エレクトロニクス系、エネルギー・制御系、コンピュータ・情報通信系など選択できる専門科目の幅が広がり、より深く専門的な学びに進みます。

4年次・卒業研究

集大成としての卒業研究

教員の助言を受けながら、研究課題と目標を設定し、課題解決のための研究の計画・方法、結果の考察、論文のまとめ方、発表技術などを総合的に学習します。

関連する主な資格

●修習技術者 ●技術士補 ●電気主任技術者 ●電気工事士 ●無線技士 ●基本情報技術者 など

卒業後の進路

  • 電気機器製造業、電子材料製造業、電気工事分野等における設計開発技術者
  • 電力・電気設備分野等における技術者
  • 国家公務員、地方公務員における技術者
  • IT・ソフトウェア・情報通信分野等における技術者
  • 電気・電子・情報に関する研究者
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